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短時間で酵素分解「まるごとエキス」

用途
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  産官の研究成果です

「まるごとエキス」の基礎技術は広島県立食品工業技術センターが開発し、広島県が特許を持つ「調味料の製造方法」(Pat.No. 3475328)。その技術を財団法人ひろしま産業振興機構を通じて、(株)東洋高圧が製品化したものです。

新しい可能性を無限に引き出します。
深海1万m相当の超高圧下で、短時間に素材をまるごと液体化!
特 長
■ 深海1万メートルと同じ100MPaの超高圧
■ 短時間で素材を液体化
■ 微生物の増殖を抑えて酵素分解
■ 素材の風味・成分はそのまま
■ 装置の操作はいたって簡単
(特別な資格は要りません)
概 要
 「まるごとエキス」は、タンパク質を主成分とした、素材(野菜・肉・魚・生花等何でもOK)を、深海一万メートルと同じ100MPaの超高圧タンクで処理。圧力に強い酵素の働きで、短時間で加水分解を行い、素材をまるごと液体化します。
 超高圧下では腐敗菌等の細菌類の増殖は抑制され、酵素が活性化するという特徴があります。
 また、50℃前後の中温で処理するため、素材の風味はそのまま残ります。

用 途
 食品の分野に限らず、薬品の分野、化粧品の分野にて幅広くご利用頂けます。

まるごとエキスの仕組み

 
「まるごとエキス」は、微生物と酵素の特徴を利用した装置です。

タンパク質を主成分とする素材
(動物性・植物性を問わない)

 

超高圧タンク内で、酵素の作用により分解!
(50〜100MPa、40〜60℃)

短時間で素材がまるごと液体化。
イワシを用いた実験では24時間で完全液体化!(骨まで溶けて残渣がない)※素材によって分解時間は多少異なります。

 

まるごとエキスの何がすごいのか

 
1.高圧力なので微生物の増殖が抑制され、腐敗しない。
 調味料等の製造過程では、腐敗防止のため食塩を多量に添加する必要がありました。しかし「まるごとエキス」では、高圧力なので微生物の増殖が抑制され、食塩を用いなくても腐敗しません。(食塩不要)
 右のグラフのように50MPa を超えると菌の増殖は大幅に抑制されます。しかし酵素は圧力に強く、300MPa以上で活性化する酵素もあります。
※25MPaでは菌類は増殖する傾向にあります。
50MPaを超えると、菌類の増殖は抑制されます。
(広島県立食品工業技術センターの実験結果より)

 
2.常温(40〜60℃)で処理するので、素材の風味を残せる。

 「まるごとエキス」は加熱しないので、素材そのものの旨みや風味を保つことができます。右のグラフは本装置で製造したイワシ分解エキスと、輸入魚醤油(ナンプラー)、大豆醤油の成分を比較しています。
 食塩の含有量は1%以下。コクと後味に効く全窒素、体によいアミノ酸、旨み成分のグルタミン酸、いずれにおいても優れています。
 また原料魚に元々含まれるエキス成分(タウリン、クレアチン等)も分解エキスから検出。健康食品、医薬品、化学など幅広い分野で利用できる可能性を持っています。


 
3.操作の容易な圧力装置。

 「まるごとエキス」は、手動式の高圧ポンプで容器内の圧力を100MPaまで加圧できるので、高圧容器の有資格者も不要で、取扱も非常に簡単です。

仕様
1.設計圧力:最高100MPa
2.設計温度:最高75℃
3.内容積:8リットル
4.内径測定ノズル:1箇所
5.本体材質:SUS630
6.本体質量:約300kg

※上記の仕様は一番小さなタイプになります。
 用途に応じて仕様を選定致します。詳しくはお問合せ下さい。

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